べにやまぶろぐ

技術寄りの話を書くつもり

『【完成までやります】Unity4.3の新機能の「Unity2D」を使ってゲームを作ろう【Unity】』勉強会に参加しました

ちょうど最近 Unity 2D を触ってることもあって手を動かす感じの勉強会に参加してきました。

17:00 - 22:00 (21:00 からは懇親会)という夕方からの長丁場、それも平日でありながらも会場一杯になるほどの参加者で Unity 2D への関心の高さを感じることができました。

お題としては某あんぐりー○ーどっぽいカジュアルゲームを時間内に作ってしまおうという試みで、上記 URL にもある下記の github のアカウントから下地となるプロジェクトとサンプルを確認することができます。

https://github.com/unity3d-jp/AngryChicken/tree/learn

講師はユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社の山村達彦さんで、かのテラシュールウェアの中の方らしいです。Unity やりだしてから何度お世話になったことか…

内容としては一通り基本的な操作とかちょっとした Tips 周りを抑えていく感じで、ややおさらい的な感じもありましたがこれまで独学でやってきたけど大体合ってたかなと確認できたのは良かったです。

個人的なメモとしては

  • Hierarchy で作ったオブジェクトを Project にドラッグアンドドロップすると prefab 化される。
    • prefab への変更は全てのインスタンスに適用される
    • インスタンスを変更して apply を実行すると逆に prefab とその他のインスタンスに変更が適用される
  • Mechanim で状態繊維の条件を Float や Bool だけではなく Trigger という型(自動で false になる Bool 値)で表現できる
  • col.relativeVelocity.magnitude で衝突相手と自分の間の相対速度をとれる
  • Inspector の右上の三本線から Debug モードにすると private 変数も確認できる
  • v 押しながらオブジェクト移動で他オブジェクトとの align できたり alt 押すとカーソルのモード変えられる

あたりが今回の収穫でした。

あとは詳細な説明もあったりしたので、今回予め用意されていて中身は触れられなかったパッケージやエフェクトの作りなども調べながら自作ゲームに活かしていきたいと思います。